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杉川ひろしと柔道

 私は現在54歳ですが、よく人から若いと言われます。確かに昔の同級生に会うとかなりおじさんになっていて驚くことがあります。ほとんど運動らしい運動もしないで、平日は仕事、土日は家でテレビを見てゴロゴロ、酒とたばこの毎日では体の老化がものすごい勢いで進んでいきます。私の若さの秘訣はずばり「柔道」です。酒は少々飲みますが、たばこは吸いません。健康に気を遣っているのは出来るだけ長く柔道を続けて行きたいからです。毎日稽古に励んだ学生時代とは違い、今は週に2回、市の武道センターで子ども達の指導に当たっています。でも相手が子どもと見くびるとひどい目に遭います。柔道人生のYouTubeビデオを見て頂くとわかりますが、相手が高校生ともなると必死に取り組まないと怪我をします。でも、そんな柔道な日々が私の闘争心とアドレナリンを活性化し、激しい汗と全身の筋肉への限界を超える加重負荷が若さを支えているのです。

柔道着姿の杉川ひろし

柔道の経歴

継続は力なり  学生時代から始めた柔道も数十年になります。よくこんなに続く物だと自分でも感心しますが、何事も継続は力なりです。どんな事でも何十年も続けていけばそれなりに大家になることが可能です。最も自分は柔道の大家でも無ければ名人でもありませんが。
 現在私は週に2回ほど子ども達に柔道を教えています。長くこの活動をしていると昔柔道を教えた子ども達が立派になって驚くことがあります。突然思わぬ所で昔の教え子に出会い、柔道談義に花が咲くこともあり、はやり柔道をやっていて良かったと思います。先日も衆議院会館に用事があり、出かけて入館手続きをしていると「先生」と声を掛けられ、驚いて見ると昔の柔道の教え子で、今は衆議院会館で警備の仕事に就いているようです。そんな出会いも柔道をやっていたおかげだと思います。
 冬の寒い日でも道着のゴワゴワした感触や道場の冷たい畳の足先にくるひんやりとした感覚は私の身も心も引き締めてくれます。いつもは市議会でスーツにネクタイを締めて自分より年上の方々と話をしておりますが、柔道という若者が集まる場での非日常はどんな娯楽よりも私のリフレッシュとなっています。

 世の中には様々なスポーツがありますが、剣道や柔道は年齢がある程度いっても続けられる希有なスポーツだと思います。それに屋内競技は天候にも左右されません。これからも柔道を愛するものの一人として柔らの道を究めて行きたいと考えています。
若者と
杉川ひろしの柔道人生

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