船橋市議会議員 杉川ひろしオフィシャルサイト

最近の活動

受動喫煙防止対策への取り組み
喫煙率  タバコによる害が社会問題化してからずいぶんたちます。その間男性の喫煙率は徐々に低下して来ておりますが、まだまだ先進国と比較すると高率です。私が市議会議員になってすぐ取り組んだのが禁煙運動でした。特に市役所内での職員の喫煙が問題でした。そこで様々な折衝を重ねてまず市役所内の喫煙所を廃止し、全館禁煙としました。他にも小中学校で先生方や保護者が校舎外のスペースを利用し、タバコを吸うという事態が見られましたのでこれも廃止するように、つまり学校敷地内禁煙を提唱しました。そして船橋市内全小・中・特別支援学校の敷地内全面禁煙を実現することが出来ました。。
また一番問題だったのが議員の治外法権発言でした。市役所全館禁煙したのに議員控え室のある階だけ喫煙自由にしたらどうかとの意見があり、これに対しても私は猛然と抗議しました。
結果的には議員控え室のある階も禁煙ということになり、喫煙する議員も市役所の外に行くこととなりました。
このように私は全く妥協の無い態度で今後もこの問題に立ち向かい続ける所存です。
タバコの害  タバコの害と言えば普通は吸っている人(一次害)や付近にばらまかれる副流煙(二次害)の害があります。最近では煙が壁に付着してより長期にわたってその部屋の人を害する(三次害)もあります。
タバコを吸うと発がん物質を含んだ煙が最初に口腔内に入ります。口の粘膜全体がニコチンにより血管の収縮が起こり、歯肉の感染症(歯槽膿漏)を起こしやすくします。歯槽膿漏は早期に歯を失います。煙は目にも入りますので白内障にもなりやすくなります。
ニコチンを含んだ唾液は食道内を流下し、食道癌を誘発します。やがて胃に入ったニコチンは胃がんの可能性を上昇させ、そのまま腸に流れて大腸癌を誘発します。ニコチンは当然腸で吸収されて尿になりますので膀胱癌も誘発します。また当然なのですが肺にはいった煙は肺の細胞を刺激して肺がんやCOPDといった疾患を誘発します。ニコチンは脳にも達して脳梗塞や脳出血を起こしやすくします。
女性にとってタバコは大敵です。妊婦のエコー写真を撮りながら妊婦にタバコを吸わせるというとんでもない実験が海外で行われましたが、子宮内の赤ちゃんは呼吸困難を起こして苦しみ、手をバタバタさせてのたうち回っておりました。
そんな子どもが無事生まれるわけが無く、当然、最悪死産、良くて障害児になる確率が高くなります。場合により発達障害になる可能性も当然高まります。まさに女性にとってタバコは本人だけでなく子どもの人生も破壊する恐ろしい薬物といえます。
惑溺性  タバコは通常の方法でやめることはほぼ不可能です。ニコチンは分子構造が脳の神経伝達物質(セロトニン等)に似ているためニコチン中毒状態でニコチンを絶つことは急速な禁断症状を招きます。時には鬱状態から自殺や心臓の異常(不整脈、早いドキドキ)を招き危険といえます。そのためやめられない人はいろいろと理由を付けてやめないように自分を説得するのです。
やはり医師による指導と禁煙プログラムに沿った治療が最適といえます。
これから 私はこれからも健康と長寿が国民の幸福にとって一番大切と考えています。そのためにも禁煙や分煙活動により力を入れていく所存です。確かに喫煙する議員からの圧力がありますが、それを跳ね返してこの活動を推し進めていきます。そのため皆様のご協力をぜひお願いしたします。

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